男性への風疹の追加的対策(第5期予防接種)について
成人男性への風疹の追加的対策(第5期予防接種)
当院は『成人男性への風疹の追加的対策』に協力しています。
対象者の抗体検査、抗体が低かった場合のワクチン接種、どちらも当院で無料で実施できます。
対象者の抗体検査、抗体が低かった場合のワクチン接種、どちらも当院で無料で実施できます。
【期間】
2019年~2021年度の3年間
【対象】
2019年~2021年度の3年間
【対象】
- 昭和47年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性:ご自宅にクーポン券が配布される
- 昭和37年4月2日から昭和47年年4月1日生まれの男性:市町村の保健センターに申請してクーポン券を発行してもらう
どうして風疹の追加的対策が必要なの?
- 2018年に風疹の流行があり、患者の中心がワクチン歴のない30-50代の男性であった。
- 妊娠中の女性が風疹に感染すると子どもに目や耳等の障害を起こす先天性風疹症候群が生じる可能性がある。
- アメリカはじめ風疹対策がすすんでいる海外ではすでに風疹が撲滅されている国も多くある。2020年の東京オリンピックに向けて、日本が風疹の輸出国とならないように早急に対策をすすめる必要がある。
年代別でみる風疹ワクチン接種制度の変遷
クーポン券ご利用の流れ
- 『クーポン券』と『本人確認書類(免許証や保険証)』を持って、医療機関を受診します。
- 『クーポン券』上段の『抗体検査』部分のシールを使用します、下段の『予防接種』のシールは返却します。
- クリニックにある、『風疹抗体検査受診票』を記入していただきます。
- 採血をして帰宅。検査結果は1週間後以降で来院いただき、説明します。
- 『クーポン券』の残りの『予防接種』部分のシールをお持ちいただければ、抗体価が低い場合は説明時にそのまま接種できます。窓口での負担はありません。